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SERIO plus

社員紹介

子供が憧れる存在に。
パパさんSE

MEMBER

R.K

  • ■2006年入社
  • ■エンジニアリングソリューション本部
  • ■チーフ
  • ■福岡大学
  • ■経済学部 経済学科 卒

子供が憧れる存在に。

私は、3人の子供をもつ「パパさんSE」です。

パパさんSEとして、子育てと仕事を両立させるために大切にしていること、それは「仕事を楽しむこと。」に尽きます。
それはとあるYouTuberの「自分の子供に自分の仕事を勧められない親が多すぎる!」という言葉にハッとしたことがきっかけでした。

それから、仕事を楽しいと思えなくては意味がないと考え、楽しむためにどうしたらいいかを常に考えています。考える中で、結局は自らのマインドセット次第だと思うことが多く、どんな難問にぶつかったとしても「なんとかなる!」と向き合ったり、自分自身で無意味に不安を煽って悩むことは避け、難しいことの中にも楽しみを見出すようにしています。仕事が忙しく、残業が増える時期も確かにあります。でも、そんなときでも全力で楽しんで仕事をやっているので、苦だと思うことはあまりありません。

家族にも仕事の話をよくしますが、自分がやりたいと思っている“夢”を共有することで、家族の協力も得られていると感じています。私がエンジニアとして仕事に真剣に向き合えるのも、妻や同居の両親が日々の家事や育児を含め私を全力でサポートしてくれているおかげと感謝してもしきれません。
そして、父親として胸を張り「システムエンジニアは楽しいよ!」と子供たちに伝えることができています。全力で楽しむ私の姿を見て、「SEになりたい!」「お父さんと一緒にセリオで働きたい!」そう思ってもらえるよう、今日もエンジニアという仕事を全力で楽しみます。

これまでのキャリア

大学卒業後、自分の将来に悩んでいた時、縁あってセリオに第二新卒として入社をしました。そして入社後すぐ大阪へ転勤となり、ハウジングメーカー向けの住宅設計CAD(Computer Aided Design)と住宅プレゼンシステムの開発に従事。
その1年後岡山に戻り、自動車メーカー向けCAE(Computer Aided Engineering)システムの開発に従事しました。この岡山での開発は、その当時本部長だった現在の社長も参画しているプロジェクトで、現・社長や直属の上司から、技術的なことはもちろん、仕事の進め方や工数の管理方法、お客様との接し方など、SEとして学ぶことの多い時間を過ごすことができました。

その後、岡山で行っていたCAEシステムの開発をお客様の元で行うこととなり、愛知県へ転勤。ここで、SEとしてのターニングポイントとなる出来事がありました。
そこは手順などが全くない現場だったため、自分でどうしていくか考えなければならない難しい状況だった上に、お客様とのコミュニケーションも上手く取れず、さらにチーム内も破綻しかけていました。そんな中でお客様に言われるがまま、なんとかリリースしたシステムは、決して良いものとは言えない出来で、お客様からもなぜこうなったかを問いただされました。
少し前の自分なら、人のせいにしたくなる要素もたくさんありましたが、岡山で尊敬する上司達からたくさんの学びを吸収していたこともあり、誰かのせいにして問題に背を向けることに違和感を覚え、自分事として生産性や品質を上げ成果を出すにはどうしたらいいのかを常に考えながら、一番エンジニア経験の浅かった自分が主体的にシステムの改修に努めました。この経験が、今の自分のスタンスを作るきっかけになったと思います。

数年経ち、第一子誕生を機に、岡山への転勤を希望。CAEシステムの開発もひと段落ついていたことから、転勤の希望が叶いました。

岡山に戻ってまず担当したのは、大手ITベンダー企業との共同開発で、誰でも簡単に3Dデータをリアルな物に切削するためのシステムです。この仕事をしているタイミングで、第二子・第三子となる双子を授かり、働き方が一時的に在宅勤務へ変わることになったのですが、そんな中でも、常に主体的に仕事をしてきていたので、自分の裁量で「子育て」「楽しくやりがいある仕事」も両立することができました。
また、この案件で初めて「ゼロからシステムを作る」という経験をしたのですが、まだこの世にないシステムを生みだし、実現するためにはどうしたらよいのかを考えて、考えて、考えて、考えて、考えつくす…という、とても大変ですがやりがいのある経験を積むことができました。
一緒に開発をしていたITベンダー企業の方は切れ者技術者で、私にも常に意見を求めます。そんなとき、間違っていてもいいので自分の考えを伝えるようにする姿勢を貫いたことで、相手の信頼も得ることができました。自分の考えを伝え、周りと議論を重ねることを諦めなかったことで、想い描いていたシステムが完成したのだと思っています。
そんな経験から、改めて「自分の意見を相手に伝えること」「自分のやりたいことに妥協をしないこと」の大切さを学び、もう一段階、仕事を楽しむためのステップアップができたと今では感じています。

仕事のココがおもしろい!

今も子育てをしながら、難しい新規開発案件にも多く携わっています。そんな中、昔からゲームが好きで、強く想っていたことが現実に。

PlayStation VRを体験して以来ずっと「このVR(仮想現実)に関連した開発がしたい!」と想い続けていたところに、新規案件として出てきたVR技術を使った開発に運よく携わることができたのです!
この日を夢見て、大阪など都市部で開催されるセミナーに参加したり、自分でヘッドマウントディスプレイを購入し、関連する本を読みながら実際にコンテンツ作成を試行するなどして知見を深めていましたが、ついに5年間温めていた夢を実現することができました。しかもなんと、今後は新たなVR関連の仕事が増える可能性まで出てきているんです!

上司・同僚や家族に自分の“夢”を伝え、その夢に向かって邁進していれば、それは必ず実現するんだと身をもって実感しています。そして、ますます好きな技術に携わりSEという仕事を全力で楽しむ私の姿を、子供たちに見せていきたいです。

セリオ × パパさんSE

前述にもあるように、私は長男と双子の3人兄弟の父親をしています。

双子が産まれることを想像した時、まだ小さい長男がいて、赤ちゃんが2人増える。これを妻ひとりに任せてしまうのは、到底無理なことだと感じました。有難いことに、長男はしっかり者のお兄ちゃんでしたが、やはりまだ小さいので、自分のことが全てできるわけではありません。そこで、自分が家に居れば、いざという時に少し手を差し伸べることができ子育てもスムーズにいくのではないかと思い、在宅勤務をすることが可能か上司に相談をすることにしました。
しかし、その当時(2017年)のセリオには在宅勤務のための制度やルールがなく不安はありましたが、上司はなにも否定することなく私の考えを受け入れてくれました。これは、今まで仕事に真剣に向き合い、主体的な働き方をしてきたおかげでお客様はもちろん、上司や同僚の信頼を得ていたからだと考えます。
在宅勤務実現に向けて、私の上司、社内インフラを管理している部門やスタッフ部門などが連携して動いてくれ、あっという間に効率よく在宅勤務ができる環境を整えてくれました。
このように、セリオには世の中の流れや社員の希望に合わせて制度を整えてくれる体制があります。ちなみに、この時に整備が進んでいたこともあり、コロナウィルスが蔓延した2020年には在宅勤務をするために必要な準備が整っていたので、会社全体としてなんの障害もなく在宅勤務を運用することができました。

在宅勤務中は、自分の部屋を仕事部屋にしていたのですが、同じ家に居るので子供たちの泣き声が聞こえたり、妻からのヘルプがあれば、すぐに駆けつけフォローをすることができました。これは、同じ部署のメンバーたちが、在宅勤務をすることに対し協力をしてくれたおかげでもあり、本当に感謝しかありません。

そして、セリオでは他にもパパさんSEに優しい取り組みが始まっています。
例えば、配偶者の出産前後のタイミングで5日間の休みが取れたり、妊活のための通院で使える休みがあったり、子供の看病や行事のためにも休めたりします。もちろん、この仕組みを使って休んでもその日のお給料は支払われますし、有給休暇が減ることはありません。

セリオには、人生の転機が訪れた時、しっかりと背中を押してくれる力量があります。
それは、私たちエンジニア一人ひとりが、常に新しいことへのチャレンジを忘れず、SEという仕事に誇りを持っているからだと、私は考えます。

CAREERキャリア

2006年1月 第二新卒としてセリオ入社、大阪へ転勤
住宅設計CAD・住宅プレゼンシステムの開発

2007年1月 岡山へ戻る
自動車メーカー向けCAEシステムの開発に従事

2009年 お客様先での開発が必要となり、名古屋へ転勤

2011年 結婚

2014年5月 第一子誕生

2015年 息子が1歳になるタイミングで、岡山へ戻る

2017年6月 第二子&第三子(双子)誕生、一時的に在宅勤務

2018年~ 新規開発案件に多く携わる

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